« 命名式 | トップページ | まんずはお姉さん »

2012.08.22

新入り猫のプロフィール

ebinene_thumb

えびねあめる (誕生日不明・♀)

クリーム色のぽちぽち模様が可愛い、女の子。
目撃情報を辿ると、2012年現在、だいたい2歳半~3歳くらい。

人間には甘え上手でも、猫に対してはツンデレ。
ニコ坊のツンデレとはまたちょっと違う……、「ツン・デレ・ツンツン」みたいな感じです。

野良時代を経験した割には、とても気品があって、トイレもすぐに覚えてくれました。
(猫砂にはうるさくて大変でしたが)
ただ、ご飯だけは、ものすごくがっつきます。よく食べます。お腹いっぱいでも無理して食べている感じ。

優等生タイプなのか、今のところは、駄目といったことはしません。 隙あらば障子をやぶく4兄弟を、くびをかしげて、じっと見つめています。
障子をやぶく面白さに気づかなければいいのですが……。
ニャンゴローがやたらと余計なことを教えますが、えびねちゃんは興味ないようです。

また、ニャンゴローが、おらほの猫らのリーダー的存在だというのもわかっているようで、団体行動のときには、きちんと彼の後をついていきます。

まんずがとってもお姉さんぶっていますが、それに付き合ってくれます。
ちょっと小馬鹿にしているのかもしれません。でも、すぐにムキになって、猫相撲をはじめます。どっちもどっちな感じです。

うるさくなく、構ってこないニコ坊が大好き。


1号とモンペは別格だと思っているのか、遊んでもらおうとするつもりでは、あまり近寄りません。 日向ぼっこするときに、さりげなく近寄って、毛繕いしてもらうと、嬉しそうにしています。

一緒に寝るときも、お行儀良くしています。
ただし、寝てしまうと、ニャンゴロー並にすごい寝相なので、意味はないです。

ましゅまろ大仏のことは、憧れのお姉さんといった感じで見ているようです。ましゅまろ大仏の真似っこをしたりしています。

猫一匹くらいの名前くらい、自分で考えられるわいと、名前募集など頭になかったのですけれども、ブログや、ささやき、ツイッターなどで、名前を考えてくれる方がじわじわ現れました。

ものすごい悩んでいたので、正直、本気で助かりました。ありがとうございます!

片目が見えないことから、それにまつわるカッコイイ名前、海賊ぽい名前。
むしろ目とはまったく関係ない名前や、未来の幸せを願った名前、色から連想した、食べ物の名前など頂きました。

そのなかでも、おらほの家に迎えることをほぼ決めた頃、庭に咲いていた「えびね」という花の名前があり、えびねを見る度に思い出すかなあと思い決めました。

名前が決まるまで、祖母が「目腐れ」や「あめるぁ(腐ってる)」と呼んでいたので、「あめる」をくっつけました。
方言で、腐るを意味しますが、酒などが熟成するという意味もあるので、長生きしてほしい意味を込めて。

 

経緯

簡単には以前の記事で紹介しましたが、もっと詳しく知りたいという方がおりましたので、書き残しておきます。
私自身含め、人間の印象の良くないことも書いてありますので、苦手な方は、
こちらの記事で経緯をみてください。

えびねちゃんは、元・ノラ猫で、犬さんのご飯を頂戴して歩いていました。
とても人なつっこいために、どこかの飼い猫かと思っておりました。今思えば、それが彼女の生きる術だったのでしょう。

昨年、彼女の右目がかなり充血しているのに気づきました。
もし飼い主がいれば病院につれて行くでしょうし、目もまだ緊急で医者に行かなければならないほどには見えず、そのうち治るかもしれないと様子見することにしました。

該当する迷い猫の届けは出ていないようですし、飼い主がいるかどうか調査しつつ、目がひどくなるようだったら、仕方ない私が病院に連れていってやろうかと思たのです。

というよりは、もし野良ちゃんだった場合は、避妊手術をさせてもらわないといけないああと考えていたので……。もののついでにと。

私が彼女を見かけるようになったときには、彼女はすでに成猫だったのですが、小柄だったので子猫だと思っていました。

ご飯をたべさせ太らせつつ、私という存在になれてもらって、病院に連れて行き、手術して、家で預かっている間に、あわよくば里親さんをみつけ……などと計画をたてておりましたが。

それからしばらく、彼女は姿を現しませんでした。

やっぱり飼い主がいたのかなと安心しつつ、半年後のこと……。
家に帰宅するとき、暗闇のなかで、彼女に声をかけられました。目を凝らして見ると、元気そうに走って来る姿を発見!

おーひさしぶりだやーよしよしと撫でつつ、目の様子を見てみると、
眼球から赤い肉のようなものが飛び出ていました。 なにすた!
なおかつ、お腹はスリムでしたが、こころなしお乳が張っているような感じ……!

お医者さんにみてもらうと、目は、腫瘍か怪我か見ただけではわからない状態。
でも、ひと目で、「失明しています」と。
それよりまず、お腹の様子を見てみましょう!と。それより!?

お腹の検査をすることに。

連れて行くときに覚悟はしていましたが、もし赤ちゃん猫がお腹にいたら、生まれるまで世話して、この子と、子猫まで里親さんを探せるか、悩みました。
万が一、見つからなければ、自分で飼わなければなりません。でも、しがない私の経済力では、猫貯金を将来まで見積もって、頑張って7匹まで。

仮に金銭面でなんとかなっても、だいたい同じ年代で老後を迎える子たちの世話を考えると、やっぱりそれ以上は無理だなあと。

子猫は最低4匹から8匹生まれます。
もしまだ妊娠初期なら……堕ろしてもらおうか……ぐぬぬしかし、むおおおお、なんてことまで頭をよぎりました……。


結果を聞いて愕然。
お腹の子はすでに亡くなっていました。かなり経っていようで、緊急に手術してとりあげることになりました。お腹の子を堕ろしてもらおうかなんて少しでも考えた私は、なんとも言えぬ複雑な気持ちになったものです。

そのまま入院をして、翌日には迎えに行くつもりが、仕事が忙しかったため、病院が開いている時間にうまいこと迎えに行けず、お迎えを2日も延長してしまいました。

やっとこさ迎えに行きましたが、彼女は相変わらず、人なつっこく私を迎えてくれました。本当に申し訳ない。

さらには、お腹に内出血のあとがあり、車にはねられたか、人間にいじめられたかしたのだろうということがわかりました。場所的には後者であろうと。

野良猫ちゃんや、保護動物を、とんでもなく良心的なお値段で見て下さる病院で助かるのですが、あたりまえですが最低限の治療までです。
それでも、治らないという目のほうも治療してくれたのでしょう。
腫瘍のまわりの膿がとれて、スッキリしていました。本当にありがたかったです。

野良猫用の手術をしてくれたらしく、抜糸がいらないようにしておきましたし、腫瘍もそのままで放しても大丈夫ですよ、とのこと。

もちろん、これ以上は甘えるわけにはいかないですし、なにぶんまだ里親さんを探すつもりだったので、ちゃんと検査してもらうために、近場の病院へ。
まだ若い猫ですし、耳も鼻も大丈夫なので、片目がなくても生活に支障はないですから、これならまだ、里親さんも探せると思ったのです。

とはいえ、元気そうには見えるのですが、車にはねられたか、いじめられたかした後があるなどといわれたら、とにかくフル検査してもらわなければなりません。
そしてその結果。

人間にやられてしまったであろう感じに、あちこち骨折のあとがありました。半年もどこでどうやって、自然治癒を待っていたのでしょうか。

じゃあ目も怪我ですかと尋ねたら、目は腫瘍とのこと。
それからしばらく様子をみましたが、安定していて、腫瘍の大きさはかわらないとのことで、眼球の摘出をするまでではないとのことで安心しました。

もちろん、あとで腫瘍が大きくなってきたら、そのときは摘出するしかありませんが。
猫じゃないのに、本当かどうか知りませんが、猫本人は痛みは感じていないとのことです。目薬をつけて、現状維持を通すことに。

それよりも、生まれつき内臓に奇形があり、ここまで生きていたのが不思議だといわれました。かつ、定期的に治療が必要とのこと。
手術もできないそうで、長くは生きられないそうです。
覚悟をしておかなければなりません。

こうして、私の腹も決まって、えびねあめるちゃんが、家族入りしました。

腫瘍の飛び出た部分が邪魔して、目がうまく閉じられなかったので、涙が常に出ている状態で、それを気にして、目を撫でて、しょっちゅうひっかいたりしていました。

先月、相談してみると、飛び出した部分を切除してみることに。今は眼球に、腫瘍のうえから新しい膜がはって、目玉の真ん中は腫瘍の根本があるので赤いですが、そのまわりの黒目がうっすら透けてみえるまでになりました。

もしかして見えるようになるのではと期待しましたが、眼球のなかの腫瘍はどうにもならず、見えないまで、瞳孔は常に開きっぱなしみたいです。残念。

|

« 命名式 | トップページ | まんずはお姉さん »

コメント

えびねちゃんかわいいです!!!!
好きだ!!!!!!!!!

投稿: 町田 | 2012.08.22 07:54

初めてコメントしますが、ずっと拝見しております!

えびねちゃん情報をたくさんありがとうございます。
最初、お目目にびっくりしましたが、とても賢そうな、上品な顔つきで、とても綺麗な猫さんだと思いました。
詳細の経緯も読ませて頂きました。
人間にやられたらしき骨折。。。
同じ人間として、ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そして保護してくれたエレファントさんに感謝!です!!
長く生きられないとのことですが、あの愉快な仲間たちと少しでも長く、楽しく生きてくれたらと祈りつつ・・・
これからも猫まみれなブログ、楽しみにしています!

投稿: にゃも | 2012.08.22 11:34

少しでも回復に向かうように、せめて現状維持が穏やかに長く続くように願ってます。
無力ながらエレファントさんご一家をずっと応援してます!

投稿: | 2012.08.22 16:01

久しぶりのコメントです。
えびねちゃん、人間がキライにならないなんて
優しい子なんですね。

涙出ちゃいました。
エレファント家の人間はみんな優しいから、
幸せな猫生、たっぷり長生きして
みんなをビックリさせちゃおうね。

あ、人間よりおらほのネコズのほうが優しいのかな。
おねいさん2人が4兄弟を優しく教育してくれたから
すっかり4兄弟も、お兄さんお姉さんですね。
(もちろんまんずもね)

ねこ鍋にもなって、すっかりおらほの1員だね!

投稿: はむ | 2012.08.23 02:55

えびねちゃんウェルカム!

投稿: su-Z | 2012.08.23 03:10

えびねちゃんの旅のゴールがエレさん家で良かったぁ(ノдσ。)
少しでも長生きしてください。

投稿: めざしをかじる猫 | 2012.08.23 04:03

えびねあめるちゃん、やはり顔立ち通り上品な女の子なんですね。
何度か出産を経験しているのかな。

まんず、妹が出来て大張り切りのようですね。

良いところを見せようと物凄く頑張るまんずの姿が浮かんできます。

えびねあめるちゃんもお姉ちゃんを立てているようで偉いなあ。

私は元々西日本の人間なので東北弁には詳しくない為、『あめる』という言葉から浮かんで来るのはどうしても映画の『アメリ』だったりもします。

投稿: らりるれろ | 2012.09.02 15:39

えびねあめるちゃん、優しい色の女の子。

猫生の荒波を乗り越えエレファントさんの家にたどり着いたのですね。
エレファントさんのお家で出来るだけ長~く暮らしてください。
やはり、うちにも野良ちゃんを経験したにゃんこはしっかりとご飯を食べる子でした。
ご飯での苦労をたくさんしたのだと思います。
そして、まんずちゃんとえびねちゃんのコンビが楽しみです。

投稿: なおこ | 2012.09.02 20:49

えびねちゃん、調子悪いと…。
そちらは寒さも厳しくなり始めた頃でしょうし、
みんな体調には気をつけて下さいね。
こちらも寒くなり始めたので、 暖かい猫専用寝床を用意します。

投稿: 222 | 2012.10.23 05:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/217622/55480067

この記事へのトラックバック一覧です: 新入り猫のプロフィール:

« 命名式 | トップページ | まんずはお姉さん »